■ 基本情報
■ 分布・特徴
■ 作用
■ 受容体(アドレナリン受容体)
- α1:血管収縮
- α2:神経伝達抑制
- β1:心機能亢進
- β2:気管支拡張・血管拡張
■ 合成・分解
■ 臨床との関連
- 急性ストレス:心拍増加・血圧上昇・呼吸促進
- アナフィラキシーショック:救命薬として使用(気道確保・血圧維持)
- 低血糖時:血糖上昇作用
■ 東洋医学的関連
- 「陽気の亢進」との関連:
アドレナリンの作用は、身体を活動モードにする「陽」の働きの極致と捉えられる - 「腎」との関連:
副腎は東洋医学的に「腎」と関連し、生命力・ストレス耐性(腎精・腎気)と結びつく - 「肝」との関連:
ストレス時の急激な反応は「肝気の昂ぶり(肝陽上亢)」と対応する - 病理的状態:
過剰 → イライラ・怒り・のぼせ(気逆・肝陽上亢)
不足 → 無気力・反応低下(陽虚)
■ 鍼灸との関連
- 過剰反応の抑制: 鍼刺激により交感神経の過活動を抑え、アドレナリン過剰状態を緩和
- ストレス応答の調整: 急性ストレスに対する過剰な反応を鎮める
- 関連症状:
- 動悸
- 不安
- パニック
- 高血圧
■ まとめ
アドレナリンは副腎髄質から分泌されるホルモンであり、全身に強力な「闘争・逃走反応」を引き起こす。
ノルアドレナリンよりも広範囲に作用し、急性ストレス時の中心的役割を担う。
東洋医学では「陽気の亢進」「肝陽上亢」「腎の働き」と関連づけて理解でき、鍼灸による自律神経調整の重要な対象となる。
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